生後1ヶ月で先天性眼瞼下垂と診断された息子。
診断された時の診察では様子見といわれました。
何かできることはないかと考え、調べていくうちに長野県立こども病院がとても有名だということを知りました。
長野県立こども病院はとても人気で初診の予約が約2年待ち!!
長野県ですので、気軽に通える距離でもなく、初診の予約が年単位でかかるというところが非常に悩ましいです。
予約をするべきなのか、他の病院を探すべきなのか、悩みながら生後2ヶ月になりました。
今回は生後2ヶ月での眼科受診時の紹介です。
生後2か月でマーカスガン現象もあると診断
生後2ヶ月、眼科、2度目の受診です。
『診察内容』
・目の写真をたくさん撮影
・おもちゃを左右に動かし、目で追うかの確認
・ライトを当てて目の確認
・撮影した写真をみて瞳孔に光が入っているかの確認
受診後、今日は教授に見せる必要があるとのことで、診てもらいました。
マーカスガン現象もありますね
と、マーカスガンであることが確定!
マーカスガン現象とは:
あくびや水を飲むなど顎の運動に伴って上眼瞼がピクピクと上方に不随意に動く病態です。上眼瞼挙筋と咀嚼筋である外側翼突筋のそれぞれ支配神経が先天性に異常な連絡を持っていることが原因です。成長に伴い眼瞼下垂となる場合があります。
出典:http://www.japo-web.jp/info_ippan_page.php?id=page01
これはネットで調べててそうではないかなぁと気になってました。
受診数秒でこれを指摘されたので、「さすが教授!」って思いました。
はっきりと、病名を言ってもらえて、とてもスッキリです。
やはりきちっと病名、病状を言ってもらえると腑に落ちますし、スッキリもし、それを踏まえた上で、今後進めていくことができます。
教授はカルテの年齢のところを2歳と読み間違えてて、息子を連れて行った時、
あ、2歳じゃなくて、2ヶ月ね!
まだ首も座ってない!笑
と言われました。
こんなに小さい子はうちだけでした (笑)
『受診時のアドバイス』👀
・瞳孔に光が入っているかを確認すること
・写真を撮って目に光が反射しているかを写真を拡大して確認
👆このように、眼の中に光が入っていればOK。
調子がいいとこのように左右差があまりありません。
・まだまだ顔が変わるので今のところ様子見であること
・瞳孔に光が入っていれば視力が発達するので弱視になりにくい
・眼球に問題はないので、目は正常だけどそこに、カーテンをされてしまっている状態
・弱視にならなければすぐに瞼をあげる手術は必要ない
・3歳を過ぎてから美容的に見た目的に瞼を上げる手術をするかどうかを判断
生後3ヶ月、眼科受診3回目でのアドバイス
『診察内容』
・追視ができるようになってきたので目で物を追っているかの確認
・片目ずつでおもちゃを左右に動かして目の動きの確認
・ライトで目の確認
『受診時のアドバイス』👀
・片目だけで追視をするかの確認を6ヶ月前ぐらいになってから機嫌の良い時にやってみること
→右目だけやらないのであれば、右目がみることをサボってる可能性があるのでその時はすぐに受診すること
・先天性眼瞼下垂は遺伝する可能性もある
→ほとんどは遺伝ではなく、突発的になるみたいです。
・目の動きに異常(片目だけ違う方向を見ているなど)あればすぐに受診すること
これからも成長とともに変化していく目を注意深く観察していくことになります。
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