子供の靴は安いものでいい。もらった靴を履かせる。可愛いければそれでいい。
なんて考えて深く考えずにとりあえず出産祝いでもらった靴、友達が譲ってくれたお古など、履かせてませんか?私もその 1 人でした。
娘の足の横幅が細く靴が合っていないなぁと思っていたところ、友人より紹介してもらいフラウプラッツの足育講座に参加したのがきっかけで靴の大事さに気付きました。
娘は2 歳前で歩くことにも慣れてきた頃、よく転んでました。まだ1歳数ヶ月であれば転ぶことも多いのは普通かなと捉えてました。
しかし、足の計測・相談会に行った時に
- 今履いている靴がもう小さい
- 足の指を曲げて、踏ん張って歩いている
- 足が内股になり、かつ、踏ん張れなくて転びやすくなっている
と指摘を受けました。
また、娘は足が細く、国内産の靴では足に合いませんでした。
靴のベルトを思いっきり締めても緩い状態でした。
そこで伊藤笑子先生に足に合う靴を選んでいただき、新しい靴を履いたら転ぶことが極端に減りました。
靴を変えたことで内股も少しづつ治っていきました。新しい靴は紐ぐつだったので、リボン結びをすることにも興味を持つことができました。
先生に教えてもらった、歩くことの大事さ
公園で走り回ることは大好きでわんぱくな女子なんですが、歩くことをあまりしてくれなくて悩みました。児童館まで歩きで行ってたら行きはなんとか歩いてくれたけど、帰りは歩いてくれなくて、仕方なく抱っこして帰ったり。
先生に出会って歩くことの大事さを分かっていたからなんとか歩いて欲しくてなんとか色々試したのですが、本当に歩くようになってくれるまで時間かかりました。
年齢×kmを歩きましょう。と。それを目標に毎日歩く距離を伸ばすことを意識しています。
🔻具体的に取り組んできたこと
- 幼稚園の送り迎えを歩く
- 公園までの行き帰りを歩く
- スーパーへの買い物を歩きで行く
- ベビーカーを使わずに目的地に向かう
一番効果があったと感じるのは毎日の幼稚園の送り迎えを歩きにしたことです。
毎日足を鍛えたことで、遠くの公園までも歩くことが苦にならなくなり、「もう歩けない、抱っこ!」なんて言われなくなりました。継続は力なり、と心から思いました。
「子供の足の成長にとって最も大切なのは、最初の6年間です。この間に靴代を節約し、悪い靴を履かせると、大人になってから足の障害、時には全身の障害になって表れます。
私は、よくこんな計算をします。1年間に必要な靴を4足とすると、6年間で24足。良い品質の靴は100マルクはするので、6年間で2400マルク。これを節約し50マルクの靴にすると、1200マルク。つまり1200マルクの節約のために、一生の健康を失うとしたら、どっちが本当の節約なのだろうかと」。
引用元
娘は今、オーストリアのsuperfitという靴を今履いています。
近所で買える子供靴と比べるとかなり高いです。1足、15000円以上します!
でも、一生ものの健康を手に入れることを考えたらお買い得ですよね。
ムートンブーツ、履いてる子を見ると可愛いなぁと思い履かせたいです。でも足が靴の中ですべってしまい足を踏ん張って歩くことになり、足に良くないことを知っています。(長靴も然り)
娘にせがまれてもなんとか説得して、納得してもらってます。
足にあった靴を履き、毎日たくさん歩き、健康な足の育成、とても大事なことだと思います。
足が丈夫なことは将来の健康的な生活にもつながると思います。
足に合う靴、是非探してみてくださいね。
私はフラウプラッツ東京の伊藤笑子先生に定期的に足の計測・チェックをしていただいています。
計測時に娘の靴を選んでもらい、靴を購入しています。上履きも同様にこちらで購入しています。
靴探しの参考にしてもらえたら嬉しいです。
コメント