生後1ヶ月で先天性眼瞼下垂と診断された息子。
3ヶ月に1回、定期的に眼科に通っています。
大学病院にある視力検査の機械では全然測れない息子・・・。
きらきらひかるところを見るタイプなんですけど、全然見てくれません。
生後6ヶ月じゃ難しいですよね。
そんな子でも大丈夫!
生後6ヶ月から視力検査のできる、スポットビジョンスクリーナーで視力検査をしに行きましょう!
今回はスポットビジョンスクリーナーでの視力検査してきた時のご紹介です。
眼瞼下垂の会について知ったのもこの時期です。
眼瞼下垂の会のことについても今回紹介しています。
生後6ヶ月・定期通院の眼科受診内容
『診察内容』
- おもちゃを左右に動かし、目で追うかの確認
- ライトを当てて目の確認
- 視力を測る機械で視力検査をしようと試みるも見てくれず⇒失敗😢
『受診時のアドバイス』👀
視力ですが、
写真を撮るだけで測れる機会を持っているクリニックを紹介しますね。
遠視や乱視があればまた対応も変わってきますので、そちらで視力を見てもらい、遠視や乱視がないことを確認しましょう。
今回視力検査がうまくできなかったこともあり、スポットビジョンスクリーナーがある眼科を紹介されました。
スポットビジョンスクリーナーで視力検査
きらきらと音が鳴る機械でパシャリと写真撮影しただけで視力が測れるすぐれものでした。
とても上手に誘導していただけたので、嫌がることもなく、スムーズに写真が取れました。
スポットビジョンスクリーナーを置いてある眼科なら生後半年から視力を測ることができます。
『受診の結果』
- 遠視や乱視もなく、視力の左右差もなし
- 目に光がきちんとはいっているので今のところ特に問題なし
視力に問題がないということでほっとしました。
引き続き、経過観察となりそうです。
この「スポットビジョンスクリーナー」、かかりつけの小児科でも最近導入されました。
そのため、9ヶ月健診で無料で視力を測ってくれました。
導入している小児科や眼科、増えてきていそうですね。
※近所に新しく開業した眼科に問い合わせてみたら「スポットビジョンスクリーナー」導入していました。
視力をきちんと測れるようになるのは3歳から
3歳をすぎる頃まではきちんと視力検査を行えないそうです。
2歳ぐらいで絵を見せて「熊の目はどこ?」と指差しをしてもらってなんとなくの視力を確認するそうです。
ランドルト環(Cマーク)、よくある視力検査のCの形でどっちが開いてるかを指差しするのは、女の子だと3歳できちんと測れるけれど、男の子の場合、難しい子も多いそうです。
女子は比較的優秀らしいです(笑)
うちの息子は言葉の発達が遅いので、2歳になっても無理そう・・・と思ってます(笑)
きちんと指を指しての視力検査ができるようになるまでは機械を見て測定する形式となりそうです。
大学病院の機械だと全然見てくれなくて測れないので、1年に一度くらいは先程紹介してもらった眼科で視力検査をしに行くことになりそうです。
しばらくは経過観察が続く日々、何かしてあげられないのかなぁと思っていた時、眼瞼下垂の会主催の講演会について知りました。
眼瞼下垂の会
NPO法人眼瞼下垂の会というものがあります。眼瞼下垂の当事者、眼瞼下垂の子を持つ親のための会です。
定期的にZoomにてオンライン交流会(※コロナによりZoom開催に変更になりました。)が開催されています。
同じ病気を持つ家族の方とお話ができる貴重な機会です。
情報収集や悩み事の相談などができとてもよい機会だと思います。
毎年3月に講演会も開催され、眼瞼下垂についての知識を深めることができます。
2021年3月に長野県立こども病院の野口先生に先天性眼瞼下垂の病気についての説明と治療についてのお話をしていただきました。
こちらもZOOMで行われました。
先天性と後天性の違いについての説明や、筋肉の名前など難しい言葉も多く、授業を受講しているような講演会でした。
素人の私でも病気のことについて大変わかりやすい説明でした。
どこを調べてもなかなか情報がない中、とても貴重な時間でした。
講演会を聞いて、先天性眼瞼下垂についての知識が深まり、また野口先生に診てもらいたいという思いが強くなりました。
野口先生の講演会がきっかけで長野県立こども病院の初診を早めることもできました。
初診のときについての記事はこちらです。
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